青山プランニングアーツ 代表取締役 尾中謙文
略歴
認知科学の専門家として米国大学院で教鞭を執り、その後、大手広告代理店での経験を経て、1993年にアートとテクノロジーを融合させたシンクタンク株式会社青山プランニングアーツを設立。また、監督作品『キセキ』は、第4回木暮人国際映画祭2016にてグランプリを受賞。
現在の仕事についた経緯
私が創業の道を選んだのは、優れた技術や確固たる理念を持つ中小企業が、その価値を伝えきれないまま埋もれてしまうという課題に、強い危機感を覚えたことに端を発します。
『正しい情報が正しく届く社会』を実現するため、当社は『構造(ビジョン)』『力(感情)』、そして『スピード(AI)』を統合したシステムの構築に着手いたしました。
アートとテクノロジーを駆使し、言葉にできない企業の思いや哲学を明確に可視化することに注力することが、企業の本質を伝える『AIリボーン』の根幹をなしているのです。
仕事へのこだわり
幼少期に父から教わった「構造を理解し再構築する」という姿勢、そして社会人時代に先輩から学んだ「結果よりも伝わることの重要性」この二つの教えが、現在の私の基盤となっています。
すなわち、データや数字といった定量的な成果よりも、「人の心に残る体験」をどう創造できるかを追求することにこだわり、アートとテクノロジーを駆使して「心に伝わる構造」を追求することが、企業の本質を伝える『AIリボーン』の原点です。
この考え方は経営哲学にも貫かれており、組織を動かすのは仕組みではなく人の意思であるため、「人の可能性を信じ、構造で支え、感情でつなぐ」ことを基本に、社員の想いや得意を活かす環境整備を重視しています。
今後は、この哲学に基づき『AIを社会の共通言語にする』ことを目標に掲げ、AIリボーンを通じた「知のエコシステム」を構築し、将来的には日本発の「ナレッジ・インフラモデル」をアジア諸国へ展開することで、AIが文化と産業をつなぐ架け橋となる社会の実現を目指してまいります。
若者へのメッセージ
時代は今、かつてないスピードで変化の渦中にあり、AIやテクノロジーが社会の構造を劇的に塗り替えています。これに伴い、人の価値基準は『知識の量』から『独創的な発想』と『果敢な行動』へとシフトしています。
私たちは、完璧を目指すことよりも、まず一歩踏み出す勇気を持ちましょう。失敗を恐れることなく、ご自身の感性を信じてください。世界を動かす最初のエネルギーは、他ならぬあなたの中の『小さな違和感』から生まれるのです。
未来を創るのは、挑戦者です。共に学び、新しい価値を創造し、知恵をつなぐ力で、この日本を再び希望に溢れる国へと変えていきましょう。
